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押手法
針を刺す時、左手でツボを押します。これを押手といいます。その作用はツボのある部分の皮膚を固定させ、針を刺入するのを補助すると共に、正確に針をツボに刺すことにあります。さらに刺針による疼痛を軽減させる効果もあります。 |
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| 1,指切按ツボ法: |
左手親指先でツボ又はツボ近くの皮膚を強く押さえ、右手で針を持ち、針先を押さえて親指にそってツボに刺入します。 |
| 2,夾持按ツボ法: |
左手の親指と人差し指を使い、綿球で針を包み、右手で針柄を持って、左手で包んだ針を下に押しながら針先を刺入していく。多くは長毫針で刺す時に利用されます。 |
| 3,舒張按ツボ法: |
針を刺入しやすくするために、左手の親指と人差し指でツボ周りの皮膚を両側にひろげます。皮膚のゆるんだ部分に多く用います。 |
| 4,提捏按ツボ法: |
左手の親指と人差し指を持って皮膚をつまみ、右手で針をもち,側面よりツボに針を刺入する方法で、頭部あるいは筋肉の薄い部位に刺針する時に多く使われます。また、穿黄針を使用する時にも用います |
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| (2) |
持針
一般に右手で針柄を持ち,具体的な針方法は針具、針法、刺針法により選択します。 |
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| 1,執筆式持針法: |
円利針と短毫針を使用する時は、一般的に執筆式持針法を用いる。右手の親指と人差し指で針柄を固定して、中指で針先を支えながら刺入します。 |
| 2,夾持式持針法: |
長毫針を使用する時に用いられ、右手の親指と人差し指で針の上端を挟みながら刺入します。 |
| 3,拳握式持針法: |
小寛針を使用する時に用いられ、親指で針の先の後部を押さえて、針の挿入深度により針先の後部を一定の長さが出るようにします。そのほかの指で針柄を持ち刺針します。小寛針で背腰部のツボに刺す時は、執筆式持針法も用います。 |
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| (3) |
進針
左手でツボを押さえて、右手で針を持ち、針先はツボに刺入します。ツボと針具によって、以下の三つがあります。 |
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| 1,急刺進針法: |
左手でツボを押さえ、右手は執筆式で針を持ち、針先を正確且つ迅速にツボに刺入します。同時に針柄を捻リながら、一気に針体を刺入します。 |
| 2,捻転進針法: |
左手でツボを押さえ、右手で針を持ち、針先を迅速にツボに刺入します。その後、針柄を捻りながら、針体を刺入します。 |
| 3,速刺進針法: |
速刺進針法は小寛針急刺法ともいいます。右手は拳握式で針を持ち、親指で針先の後部を押さえて、必要とする深度を固定し、針先を正確且つ迅速に刺入します。その後すぐに針を抜きます。小寛針でツボに刺す時に常用されています。 |
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―――――次回は、「針刺の基本手法」の残りの留針、行針、退針について、勉強します。 |